2026-06

法人税

組織再編成税制⑤(ヤフー事件最高裁判決と132条の2)

組織再編税制には、組織再編成の分野における一般的否認規定として法人税法132条の2が設けられています。税務署側が、納税者の行為や計算につき適正かどうかを判断する際には、一般的に次の3つのステップで検討が行われ、一般的否認規定である132条の...
法人税

課税繰延

適格組織再編成の課税上の効果は「課税繰延」と言えます。すなわち、組織再編成の段階で通常の法人税を適用すると課税されるような場合に、「適格」と判定されたなら課税繰延を認めることで、法人の機動的な組織の再編を阻害しないようにしているのです。この...
法人税

組織再編成税制④(組織再編成の課税上の効果)

組織再編成を行うと、当該組織再編成に係わる当事者には様々な課税関係が生じます。今回は組織再編成を行った場合に、その当事者にどのような課税効果が生じるのかを見ていきます。確認する組織再編成は「合併、適格現物分配、株式交換」です。もう少し細かく...
法人税

組織再編税制➂(三角組織再編成)

今回で組織再編税制の3回目となります。3回目は三角合併(三角組織再編成)を中心に説明します。組織再編成の対価をめぐる法制度の変遷今回は三角合併を中心に解説しますが、その中で一番に注目すべきポイントが「組織再編成の対価」です。たとえば、吸収合...
法人税

組織再編税制②

今回は組織再編成➁ということで組織再編成①の続きということになります。適格組織再編成と認められるまでの流れ(パート1)組織の再編を行う法人が基本的に目指すのは「適格組織再編成」に該当することです。なぜなら「適格組織再編成」に該当すれば、組織...