⑱消費税の「税抜価格」「税込価格」「消費税額」の計算方法

『消費税の「税抜価格」が150円の場合、「税込価格」や「消費税額」はいくら?』

『「消費税額」が200円の場合の「税抜価格」や「税込価格」はいくら?』

というような問いに関して、少し間をおいて考えれば、これらの答えに容易にたどり着くとは思います。

しかし、これらの問いに答える場合、「考えること自体がもったいない」と思いました。

そこで瞬時にどのような計算方法で求めることができるかをイメージできるようにしたいと思い、この点について少し考えてみました。

ただし、注意点として事業者が消費税の納税額を計算するときに用いる計算方法とは異なります。イメージとしては、『買い物をしたときに「税抜価格」「税込価格」「消費税額」はいくら?』ということを知りたいときに便利に計算する方法ということです。

消費税の「税抜価格」「税込価格」「消費税額」の計算方法

消費税率10%を前提とします。

消費税の「税抜価格」「税込価格」「消費税額」の計算方法は以下の図のとおりです。

➀「税抜価格」から「税込価格」の求め方ですが、「税抜価格」の1割増が「税込価格」なので
「110/100」を乗じれば求まることは直感的に分かりやすいかと思います。

②「税込価格」から「税抜価格」の求め方ですが、「税込価格」が110とした場合のその中に含まれる税抜価格は100なので、「100/110」を乗じれば求まることは直感的に分かりやすいかと思います。

➂「税込価格」から「消費税額」の求め方ですが、「税込価格」が110とした場合のその中に含まれる消費税額は10なので、「10/110」を乗じれば求まることは直感的に分かりやすいかと思います。

★④「消費税額」から「税込価格」の求め方ですが、個人的に直感的に求めにくかったので、「➂の逆のことをする」と覚えてしまうのが手っ取り早いと思いました。つまり「10/110」で割り返すということです。

⑤「税込価格」から「消費税額」の求め方ですが、これは基本的な消費税額の計算方法であり、「税抜価格」に「10%」を乗じれば求めることができます。

★⑥「消費税額」から「税抜価格」の求め方ですが、個人的に直感的に求めにくかったので、「⑤の逆のことをする」と覚えてしまうのが手っ取り早いと思いました。つまり「10%」で割り戻すということです。

注意点として、★④「消費税額」から「税込価格」を求める場合と、★⑥「消費税額」から「税抜価格」を求める場合は、「消費税額」が切り捨てられていると、「税込価格」や「税抜価格」は正しく求めることはできません。

もしも税率が8%なら「110→108」、「10→8」、「10%→8%」に変換して計算すれば求めることができます。

また食料品消費税1%なら「110→101」、「10→1」、「10%→1%」に変換して計算すれば求めることができます。

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