消費税

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消費税⑰「消費税の問題点と必要性」

消費税には多くの問題がありますが、一方で必要な税でもあります。すなわち、消費を冷やし、低所得者に重い負担を強いる等デメリットがある一方で、社会保障の財源として必要不可欠ですし、その他様々な役割を果たしています。今回は消費税の問題点とその必要...
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消費税⑯ 消費税は直接税なのか、間接税なのか?/預り金ではない?/消費税の負担者は?

・消費税は直接税なのか、間接税なのか?・消費税は預り金ではない?・消費税の負担者は誰なのか?SNSではこれらが活発に議論されています。これらの疑問について、自分なりに整理してみました。消費税は直接税なのか、間接税なのか?✔直接税と間接税の違...
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消費税⑮ インボイス制度をわかりやすく解説/免税事業者が厳しくなる理由とは?

インボイス制度についてはよく耳にするし、なんとなくイメージしているという方も多いと思います。この記事では、インボイスの基本的な仕組みを解説します。この記事を読めば、よりインボイスの理解が深まります。請求書、領収書、レシートについてインボイス...
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消費税⑭「原則課税(全額控除方式、個別対応方式、一括比例配分方式)」

消費税の計算方法は5つに分類されます。①免税事業者、②簡易課税、③全額控除、④一括比例配分、⑤個別対応の5つです。①免税事業者は納税義務がないのでそもそも消費税を計算する必要がありません。②簡易課税は支払った消費税額を「預かった消費税額×み...
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消費税⑬「簡易課税制度」

簡易課税制度は消費税の5つの計算方法のうちのひとつです。この制度は中小事業者を対象とした消費税申告の手間を軽減するための制度です。名前のとおり、消費税の計算を簡易に済ませようとする制度ですが、簡易課税制度を適用するに当たっていくつか注意点が...
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消費税⑫「課税売上割合」

消費税の計算方法は5つあります。それは、免税事業者(消費税の計算の必要なし)、簡易課税、全額控除、一括比例配分、個別対応の5つです。いずれの計算方法によるのかの判定基準のひとつに「課税売上割合」があります。ここでは、この課税売上割合とは何か...
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消費税⑪ 免税事業者をシンプルに解説

前々事業年度の課税売上高が1000万円以下なら、消費税の免税事業者となります。しかし、たとえ前々事業年度の課税売上高が1000万円以下でも課税事業者になることを選択できます。ここでは免税事業者にまつわる様々なことに触れていきたいと思います。...
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消費税⑩「消費税の5つの計算方法」

事業者は納めるべき消費税額を計算し、納税する義務があります。この消費税の計算方法は原則的な計算方法や簡便な計算方法など、5つに分けることができます。この5つの計算方法について見ていきます。消費税の5つの計算方法事業者が行う消費税の計算パター...
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消費税⑨「非課税取引と輸出免税取引(仕入税額控除の有無の比較)」

ここでは、非課税取引と輸出免税取引の比較をしたいと思います。両者は販売者の売上に課税されないという点では共通しますが、その取扱いは大変異なる所があります。この異なる取扱いは、単に法的にそうというのではなく、国際的、政治的、経済的な話も絡んで...
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消費税⑧ 仕入税額控除とは?消費税の落とし穴が非正規雇用を生んだ構図

仕入税額控除とは何か。以前にも軽く触れましたが、ここで詳しく説明します。そして仕入税額控除に絡んで非正規雇用の問題も解説します。仕入税額控除の仕組み下図を例に説明します。上図の話の流れは「工場でハンバーガーを作って、これをお店が仕入れ、その...