うめぼし

消費税

消費税⑭「原則課税(全額控除方式、個別対応方式、一括比例配分方式)」

消費税の計算方法は5つに分類されます。①免税事業者、②簡易課税、③全額控除、④一括比例配分、⑤個別対応の5つです。①免税事業者は納税義務がないのでそもそも消費税を計算する必要がありません。②簡易課税は支払った消費税額を「預かった消費税額×み...
消費税

消費税⑬「簡易課税制度」

簡易課税制度は消費税の5つの計算方法のうちのひとつです。この制度は中小事業者を対象とした消費税申告の手間を軽減するための制度です。名前のとおり、消費税の計算を簡易に済ませようとする制度ですが、簡易課税制度を適用するに当たっていくつか注意点が...
消費税

消費税⑫「課税売上割合」

消費税の計算方法は5つあります。それは、免税事業者(消費税の計算の必要なし)、簡易課税、全額控除、一括比例配分、個別対応の5つです。いずれの計算方法によるのかの判定基準のひとつに「課税売上割合」があります。ここでは、この課税売上割合とは何か...
消費税

消費税⑪「免税事業者」

前々事業年度の課税売上高が1000万円以下なら、消費税の免税事業者となります。しかし、たとえ前々事業年度の課税売上高が1000万円以下でも課税事業者になることを選択できます。ここでは免税事業者にまつわる様々なことに触れていきたいと思います。...
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消費税⑩「消費税の計算方法」

事業者は納めるべき消費税額を計算し、納税する義務があります。この消費税の計算方法は原則的な計算方法や簡便な計算方法など、5つに分けることができます。この5つの計算方法について見ていきます。消費税の5つの計算方法事業者が行う消費税の計算パター...
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消費税⑨「非課税取引と輸出免税取引(仕入税額控除の有無の比較)」

ここでは、非課税取引と輸出免税取引の比較をしたいと思います。両者は販売者の売上に課税されないという点では共通しますが、その取扱いは大変異なる所があります。この異なる取扱いは、単に法的にそうというのではなく、国際的、政治的、経済的な話も絡んで...
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消費税⑧「仕入税額控除について」

仕入税額控除とは何か。以前に説明しましたが、もう一度復習の意味で説明します。仕入税額控除の仕組み下図を例に説明します。上図の話の流れは「工場でハンバーガーを作って、これをお店が仕入れ、そのハンバーガーを消費者がお店で購入する」という流れです...
消費税

消費税⑦「輸出免税(0%課税取引)」

輸出免税とは消費税の課税要件の4要件を満たした課税取引であり、販売者の売上に0%の消費税が課税されるというものです。この輸出免税について、その位置付けを再確認し、その内容を軽く説明します。輸出免税の位置付け輸出免税は上図のように、消費税の4...
消費税

消費税⑥「非課税取引」

非課税取引とは消費税の4要件を満たす取引であるにもかかわらず、その取引を行なって売上を上げた者に消費税が課税されない取引のことを言います。非課税取引の位置付けは以下の図のとおりです。非課税取引は上図のとおり、消費税の4要件を満たす取引(課税...
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消費税⑤「消費税の課税パターンと4要件」

消費税は消費に対して課税される税金ですが、消費の段階で課税して消費者から直接徴収するのは難しいため、販売時に販売者の売上に課税する方法が取られています。これにより、消費者の消費に対して間接的に課税されています(消費税①「消費税の概要」参照)...